『レチノール』
この時期、乾燥による小じわで悩んでいる方が多いと思いますが、そんな方は必見!
今週は2年ぐらい前から特にシワに効果的である成分として注目されている“レチノール”について改めて特集します。
2年ほど前、大手化粧品会社はレチノール入化粧品をシワに効果的であるとして各社競争して発売いたしました。
きっと皆さんもご存知のことと思います。今でもレチノールコスメは使った人に結果が多く出やすいことや、それに替わる新成分が発表になっていないため、売れ筋ランキングではかなり高い位置を占めています。
そもそもレチノールがシワの改善にこれほどまでに注目されたわけがありました。
アメリカで、1982年重傷のニキビ治療薬としてレチノイン酸が皮膚科の治療に加わりましたが、シワが浅くなる、皮膚が若返ったとの効果もみられ、次第にアメリカの皮膚科医の間で広まるようになりました。
1990代に入り、正式にFDAは、レチノイン酸を主成分に保湿クリームを配合した処方薬「レノバ」を認可しました。
アメリカの研究では、60%から80%以上の人に効果があるというデータが報告されており、これがブームのきっかけでした。
レノバは、しかしながら医師による処方薬であり、また刺激や副作用があったので一般的な流通には非常に難しかったのです。
その後、同じビタミンA作用をもち、より刺激の少ない「カイネレース」が発売になるなどして評判になりましたが、これも医師の処方を必要とするものであったため、一般の人が簡単に手に入れられるよう、レチノイン酸よりも刺激が少なく化粧品成分として可能なレチノールを配合した化粧品が相次いで発売されていったのです。
ここでワンポイント
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レチノールとは、ビタミンA そのものです。 ビタミンA の皮膚への働きは、角質層の保湿性向上、表皮細胞の保護作用等があります。
化粧品としての効能は、シワやシミの改善、乾性や角化性の皮膚の治療、ニキ ビの治療を期待して配合されています。
ビタミンA が不足すると、皮膚細胞の角質化不全が起こり、乾燥肌に。
皮膚細胞の抵抗力が弱まり細菌感染を起こしやすくなり、ニキビなどが増えてしまいます。
ビタミンA 群は、このように肌荒れに対する成分として利用されてきましたが 最近の研究で、活性酸素除去作用、光老化や加齢によるシワの改善にも優れた効果が期待できることがわかってきました。
表皮細胞の再生を促したり、線維芽細胞を活性化させる働きがあるといわれています。
レチノイン酸は医薬品成分で、変性した繊維を溶かし吸収する作用、新しい繊維の合成を誘導する作用があります。
医薬品成分なので化粧品には使用できません。
その代わり、作用はレチノイン酸より弱いが、刺激の少ないレチノールが認められています。
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エステティックサロンでも、もちろんレチノールを導入した施術を行っているサロンは数多くあります。
乾燥したオフィスの中では、特に目や口の周りに夕方鏡をみるとシワシワって人がこの時期多いと思いますが、本じわになる前にお手入れを念入りにしてください。
毎日のお手入れの積み重ねが○年後の肌につながります。時にはプロによるケアもお忘れなく!
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